思い出を語り、つなぐあおいろのデスカンファレンス

こんにちは。
あおいろ訪問看護ステーション代表・管理者の大橋です。

先日、デスカンファレンスを開催しました。

「デスカンファレンス」と聞くと、ケアの良し悪しを評価したり、反省点や改善点を話し合ったりする場をイメージされる方もいるかもしれません。

しかし、私たちのデスカンファレンスは少し違います。

利用者さまとの思い出を語る時間

デスカンファレンス

私たちが大切にしているのは、利用者さまとの思い出を振り返ることです。

「趣味の話をしている時の笑顔が印象的だった」
「いつもこの音楽を聴いていた」
「ベッドのマットレス交換を、ご家族や業者さんとみんなで協力して行ったのが大変だったけれど良い思い出になった」

そんな一つひとつの出来事を語り合います。

そこでは、「何が良かった」「何が悪かった」という評価はしません。
また、「次にどう活かすか」を無理に考える場でもありません。

ただ、その方との時間を振り返り、その方が確かにそこにいたことをみんなで共有する。
それが私たちにとってのデスカンファレンスです。

チームで支えていたことを実感する

デスカンファレンスを行うたびに感じるのは、利用者さまをチームで支えていたということです。

あおいろ訪問看護ステーションでは、チーム制を大切にしているため、一人の利用者さまに対して複数の看護師が関わります。

それぞれが見ていた景色や感じていたことは少しずつ違います。

ある看護師は体調の変化をよく覚えていて、ある看護師はご家族との会話を印象深く感じている。

一つひとつは小さなピースですが、それらが集まることで、一枚の大きな絵が完成します。

欠けることのないケアを目指して

ピースには濃い色もあれば、淡い色もあります。

けれど、どのピースも欠かすことはできません。

一人ひとりの関わりが重なり合い、ご利用者さまの暮らしを支えています。

24時間365日。誰か一人ではなく、チーム全員でつないでいくケア。

デスカンファレンスは、その大切さを改めて実感できる時間でもあります。

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