認定看護師・専門看護師の本当の役割とは。

こんにちは。あおいろ訪問看護ステーション代表・管理者の大橋です。

現在、認定看護師の更新準備を進めています。今回で4回目の更新となります。

認定看護師や専門看護師の資格は、専門性を高めることはもちろん大切ですが、私はその本当の価値は「看護の質をチーム全体で底上げすること」にあると考えています。

一人の知識や技術が優れているだけではなく、その力をチーム全員に広げることで、ステーション全体の質が向上します。例えば、個人の力が「5」だとしたら、それを「5.5」へ引き上げられる仕組みをつくること。その積み重ねが、利用者さんへのより良いケアにつながると信じています。

あおいろ訪問看護ステーションでは、誰か一人だけが分かるのではなく、「誰でも同じように対応できる体制づくり」を大切にしています。

夜20時頃に医師から診療方針の変更や新たな指示があっても、現場のスタッフが落ち着いて対応できること。日々の関わりの中で利用者さんのスピリチュアルペインに気付き、その方にとって大切な意思決定を支えられること。そうした質の高い看護を、特定のスタッフだけではなく、チーム全体で実践できるステーションを目指してきました。

これからも、一人ひとりの成長を支えながら、組織全体の力を高める取り組みを続けていきたいと思っています。

一方で、次回からは認定看護師・専門看護師ともに、更新のために研究や論文、あるいはそれに代わる研修が必要になると聞いています。

認定看護師・専門看護師の本当の役割とは。

専門看護師には、研究や論文によって看護を発展させる役割も求められるため、その仕組みは理解できます。しかし、認定看護師は現場で実践し、その知識や技術をスタッフへ広げ、地域全体の看護の質を向上させる役割が大きい資格です。

だからこそ、私は認定看護師には、研究だけではなく「実践」や「教育」「社会活動」といった現場での取り組みが、これまで以上に評価される仕組みであってほしいと感じています。

これからも資格を取得することを目的にするのではなく、その学びを地域の皆さまへ還元し、利用者さんにより良い訪問看護を届けられるよう努めてまいります。

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