精神科訪問看護で大切なのは、“関わり続けること”
こんにちは。
あおいろ訪問看護ステーション代表・管理者の大橋です。
最近、グループホームへの訪問が増えています。
主に精神科訪問看護の利用者さまへの支援です。

内容としては、入浴介助や服薬管理、日々の傾聴などが中心になります。
一見すると、特別な医療処置が多いわけではありません。
ですが実際には、精神疾患に加えて身体的な病気を抱えている方も多く、施設スタッフの方だけで対応を続けるのは大きな負担になることがあります。
そんな中で、看護師が関わることで「少し医学的な視点が入るだけでも安心できる」と言っていただける場面も多くあります。
訪問看護というと、医療処置のイメージが強いかもしれません。
ですが精神科訪問看護では、“関係性を作ること”そのものが看護になると感じています。
がんの利用者さまへの訪問では、限られた時間の中で集中してケアを提供する場面が多くあります。
一方で、精神科の利用者さまはまた違った難しさがあります。
「もう看護師さんなんていらない」
「今日は会いたくない」
そんな言葉や不在が続くこともあります。
逆に、
「やっぱり○○さんに来てほしい」
と、特定のスタッフを頼ってくださることもあります。
すぐに結果が見えるわけではありません。
時間をかけながら、少しずつ信頼関係を築き、看護師自身が“安心できる環境の一部”になっていく。
精神科訪問看護には、そんな側面があるように思います。
あおいろ訪問看護ステーションは緊急対応も多いため、日々スケジュール変更や急な対応が発生します。
ですが、その分、急なキャンセルが出ても全体としてうまく調整しやすい部分もあります。
訪問看護は、利用者さまの病気だけを見る仕事ではありません。
その人の生活や環境、人との関係性まで含めて支えていく仕事です。


