高齢化率だけでは見えない、訪問看護の地域性

こんにちは。
あおいろ訪問看護ステーション代表・管理者の大橋です。

あおいろ訪問看護ステーションの訪問エリアには、高齢化率40%を超える地域があります。

高齢化率だけでは見えない、訪問看護の地域性

一方で、若い世代の流入が多い地域も含まれています。

一般的には、「高齢化率が高い地域ほど訪問看護の依頼が多い」と思われがちですが、実際に現場で感じるのは、必ずしもそう単純ではないということです。

もちろん、細かく分析すると地域ごとの違いはあると思います。
ただ、現場の感覚としては、高齢化率が高い地域と若い世代が多い地域とで、依頼件数に大きな差は感じません。

高齢化率40%を超える地域では、比較的経済的に余裕のある方も多く、周囲に介護施設や高齢者住宅が充実している傾向があります。
そのため、在宅ではなく施設へ入所されるケースも少なくありません。

一方で、若い世代が増えている地域でも、一定数の高齢者の方は生活されていますし、人口そのものが多いため、結果として訪問看護のニーズも安定しています。

そう考えると、訪問看護の依頼数に影響するのは「高齢化率」だけではなく、“その地域にどれだけ人が住んでいるか”という視点もとても大切なのだと感じます。

地域によって、暮らし方も、介護の選択肢も、家族構成も異なります。
だからこそ、訪問看護は「数字」だけではなく、その地域の特徴や生活背景を理解しながら関わっていくことが大切です。

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