ペットカメラ時代の訪問看護 ― 信頼と安心のかたちを考える
こんにちは。
あおいろ訪問看護ステーション代表・管理者の大橋です。
最近、ペットカメラを設置されているご家庭がとても増えました。
防犯や見守りの目的として、とても良い仕組みだと思います。

実際に、ご家族が外出先から様子を確認できることは安心につながりますし、ペットだけでなくご利用者さまの安全確認にも役立つことがあります。
そこに「看護師が映る」ということ
ただ、ふと考えることがあります。
そのカメラに、私たち看護師の姿が映るということを、どう捉えればよいのだろうか、と。
もちろん、やましいことがあるわけではありません。
私たちは専門職として、誠実にケアを行っています。
けれど、常に映像として記録されている可能性がある環境というのは、これまでの訪問看護とは少し違う感覚もあります。
大切なのは「信頼関係」
訪問看護は、ご利用者さまのご自宅というプライベートな空間に入らせていただく仕事です。
そこには信頼関係があってこそ成り立つケアがあります。
カメラの存在が悪いわけではありません。
ただ、設置されている場合には、事前に共有していただけるとありがたいと感じることもあります。
お互いが安心して関われる環境づくり。
それが何より大切です。
これからの時代の訪問看護
テクノロジーが進む中で、在宅医療や介護の現場も少しずつ変わってきています。
その変化を受け入れながらも、専門職としての尊厳や働く環境にも目を向けていきたい。
ご利用者さま・ご家族の安心と、働くスタッフの安心。
どちらも大切にできるステーションでありたいと思っています。
これからも時代の流れに向き合いながら、より良い在宅支援のかたちを考え続けていきます。

