「看取りを支えるステーションへ」──私たちが目指す未来のかたち
こんにちは。あおいろ訪問看護ステーション代表・管理者の大橋です。
先月は 8名の看取り を担当しました。
いつもより少し多めで、当然ながら利用者様の人数は一時的に減ります。

それでも私は、「看取りのサポートを充実させたい」という想いがあります。
それこそが訪問看護ステーションの大きな役割であり、存在意義でもあると感じているからです。
私たちが目指すのは “月に10名の看取り” を支えられるステーション。
その体制をつくるには、20名ほどの新規利用者様の受け入れが必要となります。
さらに、その新規を受け止めるには2か月に1名の看護師採用 が必要。
最終的には、看護師25名(常勤換算で約20名) の規模がそろうと、ひとつのステーションとして理想に近づきます。
この人数がそろうと、夜間待機を3人体制で回せるようになり、スタッフ一人ひとりに「ほっとできる時間」が生まれる。
その結果、利用者様にもより丁寧で質の高いケアを届けられると考えています。
看取りの現場は確かに負担も大きいですが、「人生の最終章に寄り添う」という最も尊いケアでもあります。
私たちはその価値を大切にしながら、体制づくりを進めていきます。


