看取りに必要な医療者のエネルギー
こんにちは、おあいろ訪問看護ステーションの代表・管理者、大橋です。
「末期」と言われていたものの、しばらくは落ち着いていた利用者さん。しかし、今日は急に容態が悪化し、あっという間に時間が過ぎました。今日の関わりはわずか2時間でしたが、その中でご本人の「家で看取る」という意思決定をサポートしました。
病院ではなく、自宅での看取り。ベッドはなかったものの、ソファがあれば大丈夫。あとはご家族がその気持ちを受け止め、看取っていく準備が整いました。サポートするための医療者のエネルギーは、病院と在宅ではまったく違います。その違いを感じながら、私たちができることは限られているけれど、心を込めて関わることが何より大切だと改めて思いました。