定期巡回の本質とは?
こんにちは。
あおいろ訪問看護ステーション代表・管理者の大橋です。
日々の現場の中で、あらためて気づかされることがあります。
それは、「定期巡回は介護サービスである」という、ごく当たり前の事実です。
しかし、この“当たり前”を正しく理解することこそ、とても大切だと感じています。

定期巡回は“看護の余剰”で行うものではない
定期巡回は、看護師の手が空いているから行うサービスではありません。
あくまでも介護を軸としたサービスであり、その中に看護がどう関わるかが重要です。
看護師だけで完結するものでもなければ、介護職だけで抱えるものでもない。
数名の看護師と介護職の方々がしっかりと連携し、役割を理解し合いながら協力することで、はじめて効率的で安心できるサービスが実現します。
これこそが、定期巡回の本質だと感じています。
看取り期に感じる「保険の限界」
特に看取りの時期になると、制度の枠の中だけではどうしても限界を感じる場面があります。
「もう少し寄り添いたい」
「もう少し支えたい」
そう思っても、保険内のサービスだけでは十分にカバーできない現実があるのです。
では、その不足をどう補うのか。
どうすれば、ご本人やご家族が安心して最期の時間を過ごせるのか。
これからの課題と可能性
私たちにできることは何か。
制度の中で最大限の工夫をしながら、職種間の連携をより強くし、柔軟に考え続けることだと思っています。
定期巡回は、単なるサービスの一つではありません。
地域で暮らし続けるための大切な仕組みです。
看護と介護が対等に支え合い、互いの専門性を活かしながら動くこと。
その積み重ねが、ご利用者さまとご家族の安心につながると信じています。
これからも、より良いかたちを模索し続けていきます。


