「自宅で過ごしたい」を支え続けるために、いま考えていること

こんにちは。
あおいろ訪問看護ステーション代表・管理者の大橋です。

これまで病院で、たくさんのがん患者さんと関わってきました。
外来に通われている利用者さんにとって、病院は治療の場であると同時に、気持ちの拠り所でもあります。

治療が続いていて、まだ動ける間はいいのですが、治療が終了したあと、十分なサポートにつながらないケースを多く見てきました。
訪問看護を始めたとき、そういった方を自宅で看ることができるようになったのは、私にとってとても嬉しいことでしたし、手応えも感じていました。

開業して5年。
「本当は自宅で過ごしたい」と思いながらも、介護のサポートが足りず、施設入所や入院を選ばざるを得ないケースも出てきました。

もちろん、ご本人が望んでの入院や入所であれば、しっかり連携して支えていくべきだと思っています。
ただ、気持ちは自宅にあるのに、環境が整わずにそうなってしまう場合には、やはり責任を感じます。

どうすれば、その責任を果たせるのか。
施設をつくることも考えた時期がありましたが、どこか違うと感じました。
そこで行き着いたのが「定期巡回」という仕組みです。

訪問看護の制度だけでは、サポートが少ない利用者さんを支えきれない場面があります。
定期巡回を組み合わせることで、より必要な人に、必要なタイミングでケアを届けやすくなるのではないかと考えています。

まだ制度について学んでいる途中ではありますが、「その人らしく、自宅で過ごす時間を支えたい」という思いは、今私たちが行っているケアと何も変わらない。
そんなふうに感じています。

これからも、利用者さんとご家族の気持ちに寄り添いながら、できる形を模索し続けていきたいと思います。

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