訪問回数と利益のバランス ― 利用者さんにとって最善を選ぶために

こんにちは。
あおいろ訪問看護ステーション 代表・管理者の大橋です。

複数名での訪問や、1日に複数回の訪問、あるいは頻回な訪問については、「利益を出すためではないか」と思われがちです。
しかし実際には、その逆に近いケースも少なくありません。
むしろサービス提供に近い感覚で訪問していることもあります。

それでも必要であれば、たとえ4回目であっても訪問します。
一方で、月1回の訪問でも加算の関係で利益につながることもあります。

大切なのは、利用者さんにとって過不足のないケアを行いつつ、同時に事業としても利益を最大化できる仕組みを選択していくことだと思います。

大部分のケースで利益が最大化されていれば、例えば退院当日にお看取りとなるケースや、末期で連日のように4回以上訪問するケースがあっても、「利益にはならないけれど、利用者さんのために最善を尽くす」という選択ができる体力を持てるのではないでしょうか。

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